全英ゴルフ終盤のスピース凄すぎ。
あべです。

hirugao1

不倫についての文春コラム。
なかなか読み応えがありました。

不倫はなぜ罪深いのか――「貧困型不倫」と「富裕型不倫」
> ここ2年ほどの過剰とも見える芸能人の不倫報道も、「昼顔」の悲劇的なラストも、
> 単に近年よく見られるような行き過ぎた道徳心の引き起こした結果であると一蹴してしまうのは簡単だ。
> ただ私がそれほどシニカルになりきれないのは、もっと根本的で本能的な拒否感を感じるからだ。
> 不倫が忌み嫌われるのは、ものすごく愛し合っているにせよそれなりに惰性の関係であるにしろ、
> 夫婦関係の片割れである残された妻や夫から、世界で一人だけしか救えない状況になった時、
> 必ずその一人には自分を選ぶであろうという希望を奪うからに他ならない。

中略
> おそらく妻自身もそれほどはっきりと区別して憎んでいるような類のものではないのかもしれないが、
> 例えば「別にお前と別れるわけではない」だとか「ただの遊びのつもりだった」という言い訳が、
> あるいは「所詮、浮気相手だよ、あなたの座は揺らがないよ」という慰めが時に見当違いな響きしか持たないのは、傷のつき方にも形の違いがあるからだ。
> 銀座ホステスが何も妻の座を奪おうとも彼らの関係を壊そうとも思っていなかったと考えたのであろう判決は、
> ホステス側から見て正しいものであっても、精神的苦痛を感じた妻の訴えと夫の罪をなきものとするに足る論理ではない。
> そう考えると「風俗は別物だよ」なんて言う男性の論理は、人の傷がどのようにしてできるかについて何の自覚もないという意味で、大変空虚なものに聞こえる。

ここ数年、芸能人の不倫ネタのすっぱ抜きで名を上げ続けた文春さん。
昼ドラ的な「本気の不倫」と、パパ的な「お金目的の不倫」。
超無理矢理要約すると「どっちも悪いよね」というような内容でして。

妻側の想いの違いや、バブルまであった「妾」的な不倫と現在の援助不倫との相違点を
最近のホステス不倫裁判などを使って分かりやすく解説しています。

いま現在不倫真っただ中の方はもちろん、嫁・旦那以外の方に恋しそうな配偶者持ちの方は是非読んでみて頂ければ。

そしてあべが注目した一文がこちら。
> そう考えると「風俗は別物だよ」なんて言う男性の論理は、人の傷がどのようにしてできるかについて何の自覚もないという意味で、大変空虚なものに聞こえる。

まさにその通り。
「風俗は別物」なんて都合の良いことを言うつもりは一切ありません。
ダメなもんはダメです。

バレたら嫁にしっかり怒られましょう。
しゃーない。責任は取るべきです。

とはいえ所詮は風俗。
不倫よりはよほど健全で、嫁の怒り度も間違いなく低いはず。
そうです。「風俗は別物」ではなく「風俗は不倫よりだいぶマシ」なのですよ。

どうしても嫁以外の女性とチュッチュしたくなることはあります。
その際に素人女性に手を出すよりは、とりあえず風俗で満足しときましょう。
万が一バレても1回や2回はきっと許してくれるはず!

不倫より低リスク、低予算の風俗!
高パフォーマンス発揮しまっせ!!
あべでした。